ハリナビスの鍼灸は『症状を一つ一つ分解、分析、整理して、根本の原因を治療する』施術です。

​肩の痛みが、腕周りの筋肉をほぐしてもらって楽になりました。

めまいの治療は、顎関節を整える事でした。

不眠で悩んでいましたが、手足の血流が悪い事と、日光不足が原因でした。

【脳の勘違い】

人体は、本当に様々な部位同士で繋がっています。例えば、『皮膚』です。人体の表面を覆っていて、一番外側の免疫機能です。腕の皮膚をつまんでみると、つまんだ部分を中心に皮膚が引っ張られていると思います。つままれている部位よりも3センチ離れた皮膚に張力が発生しています。と言う事は、つまんでいる部位も、その少し離れた場所も、『引っ張られている』と言う事です。しかし問題は、3センチ離れた場所の引っ張られている感覚の方が痛く感じる場合があると言う事です。つまんだ手を離さない限り、張力が発生したままになっています。つまり、現象の原因はそのままです。原因を的確に見つけ、解決していくように施術致します。

このように、ご自身でも気付いていない原因があります。その原因を一つ一つ分解し、整理して、何故そうなったのかを分析してお知らせします。もちろん、原因を取り除いていきます。

【適切な刺激】

鍼灸は、一人一人に合わせた適切な刺激量が必要です。正確な場所に、正確な深さで、適切な刺激量を与える事によって、効果が違ってきます。

また、ハリナビスでは置き針はほとんどしません。1本の鍼を交換しながら、反応があるツボや疲れている部位を丁寧に探って、どれくらい取れているかを確認しながら凝りを取っていきます。一回の治療で、最大の効果が出るように考えて治療を行っています。

【対話から原因を発見】

ヒントは日常生活に隠れています。ちょっとした動作や力を入れる時の姿勢、食生活、スキンケアの使い方などです。

​気付いた点は、しっかりアドバイスさせてもらいます

はり治療のメカニズム

①反応があるツボの筋肉や皮膚に『はり』を刺して刺激をします。
②脳がその情報を受け取ります。今度は脳が免疫細胞に働きかけて、『はり』のエリアを治すように指示します。
③情報を受け取った免疫細胞が、『はり』のエリアを治しに行きます。

最終的には、『はり』のエリアの細胞が新しく生まれ変わり、身体が正常に機能するようになっていきます。

​鍼灸を受けた後、身体が重たく感じたり、眠気を感じる事があります。これは、刺激を受けた身体と免疫細胞が働き出し、生まれ変わろうとしている時の反応です。鍼灸治療を受けたあとは、少し休んでもらう事がベストです。

術後しっかり効くのが、ハリナビスの鍼灸の特徴です。強い刺激であればある程、効果があるわけではありません。

その方に合った適切な刺激を与えてあげて、心地よい感じがベストです。

どの部分に、どれだけの適切な刺激を与えれるかが大切な部分であり、鍼灸師の腕でもあると思います。