夏場の下半身の冷えが及ぼす影響

ここ数週間、太もものツッパリ感や膝の違和感、痛みがある患者さんが多いです。これは、冷房による夏場特有の『冷え』であると考えています。

暖かい空気は膨張しやすく軽いので、上に溜まります。冷たい空気は収縮しやすく重いので、下に溜まります。汗をかくのは上半身が多いように思います。首や背中、おでこなどです。下半身にももちろん汗をかきますが、これは気になりにくいです。これは、脳の感覚的なものです。

上半身が暑いので、ついつい上半身の暑さの感覚に合わせて冷房の温度を設定してしますが、そこが落とし穴になってしまっています。暖かい空気は上に溜まりやすいので、上の方の空気は比較的冷えにくいのです。下の空気は、冷えた重い空気が十分溜まっています。しかし上半身は暑いのでガンガン冷房を点けてしまい、下の空気はさらに冷えてしまいます。このように、冷えは下の方から上がってきます。

この仕組みに気付かないでいると、ふくらはぎが冷えてきて、その冷えは太ももまでたどり着き、腹筋やお腹を冷やしてしまいます。その結果、腰痛になったり、膝に痛みが出たり、太ももの筋肉が硬直しやすくなったりします。硬い筋肉は伸縮性がないので、上手く伸び縮みしません。冷凍庫に保存してあるお肉をイメージしてもらうと良いと思います。そのような状態のまま急に運動をしたり、無理に使い続けていると当然痛めてしまいます。

筋肉が硬くなっていると言う事は、血管も硬くなっています。硬くて動きが少ないため、血流も悪くなり疲れが取れにくくなります。

お風呂でしっかり温める、マッサージや鍼をして凝りをほぐすことによって、随分と流れが違ってきます。お困りの方はぜひ一度、受けてみて下さい!

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